ワコムのソリューション
サインワークフロー
信頼性とデジタル化を両立
ワークフローに必要なのは紙ではなくサインです
すべてのあらゆる組織で、意思決定に対する承認プロセスが存在します。そしてこれらのプロセスの多くは、手書きのサインによって最終承認します。手書きのサインは意図して行う物理的、能動的な行為であるため、使い慣れた形式でありつつ、同意も示せる信頼性の高い認証方法だと言えます。
紙にかかるコストをなくす
承認プロセスのほとんどは現在デジタル化されていますが、サインの多くは未だに紙に記録されています。紙には、購入、印刷、管理、保管、廃棄の面で大きなコストが生じます。また、紙を用いるワークフローでは処理速度も遅くなります。
自然なデジタルサイン
手書きのサインの快適さ、親しみやすさ、利便性を維持しながら、ペーパーレスなドキュメントワークフローを実現するための重要な要素は、手書きのサインをデジタル化することです。証明書ベースの認証など、その他の選択肢も考えられますが、重要な書類、特に対面で取り交わす書類に関しては、ほとんどの人が今でも手書きでサインすることを好みます。
重要な決定に必須の「同意」
指紋認証や顔認識などの生体認証方式は、正確で信頼性に優れています。しかし、それらは時として、心理的抵抗がある場合もあります。また証明書と同様に、必ずしもそれが「同意」を意味するわけではありません。これは、住宅ローンなどの高額な取引や医療処置の同意を得る際など、合法性の面で非常に重要なポイントです。
安全性を検証可能
手書きの電子サインの利点は、サインという物理的な行為によって本人確認と同意の証明を同時に行えることです。これにより、サイン者とドキュメントの所有者の両方に安全性がもたらされます。Wacom SDK for verificationはこれを保証するためのツールであり、サインデータの取得により得られた筆跡情報データをリアルタイムに、またはサイン後に検証可能です。
ワコムのソリューションにより手書きのサインをデジタル化
ワコムは、デジタルペンおよびインクテクノロジーの市場を切り拓き、何十年にもわたって筆跡情報に基づく正確な手書きの電子サインデータの取得を可能にするソリューションを開発してきました。
ワコムの液晶サインタブレットおよび液晶ペンタブレットは、サインを行うさまざまなシーンに適したデジタルペンやサイン用のディスプレイを備えています。これらに多様なWacom digital ink SDKを組み込めば、信頼性が担保された対面での手書き電子サインソリューションが実現します。例えば、店舗、銀行、ホテル、病院、公共機関の窓口などのやり取りの多い環境での活用で、その有効性を発揮します。
またお客様がWacom digital ink SDKを使用すれば、ワコムのデジタルペンテクノロジーを搭載したSamsungやLenovoといった主要ブランドのデバイス上で、手書きの電子サインを取り込むすることもできます。
ワコムは、デジタルペンおよびインク市場のマーケットリーダーとして揺るぎない地位を確立
ワコムは、デジタルペンおよびインクテクノロジーの市場を創造してきました。
メンテナンスが容易
ペンにはバッテリーが不要であり、特定のOSで管理する必要もありません。
世界をリードするデジタルペンとインクを提供する企業としてのブランドを確立。
安全で低リスク
紛失防止ケーブルにより盗難を防ぎ、データもデバイスには保存されません。
世界中の使用頻度の高い環境で実証済みです。
法的拘束力も実現
真正性の問題が生じた場合、手書き電子サインデータの検証が可能です。
代表的な製品
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ハードウェア
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ソフトウェア