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2016/08/25

銀行店舗での質の高い対面コミュニケーションを支援する ローカウンター用途に最適の液晶ペンタブレット製品群を展示

株式会社ワコムは、「金融国際情報技術展 FIT2016(9月8日~9日)」にて、個人顧客向けのローンや相続手続き、大口取引などに対応する「ローカウンター」での業務効率化に適した、液晶ペンタブレット『DTK-1651』と『DTU-1141』、サインタブレット『STUシリーズ』の展示を行います。

銀行業界では近年、収益基盤の多様化と安定化のため、特に個人顧客向け対面営業を強化する傾向が顕著になりつつあります。店舗での対面営業は、オンライン等による営業とは異なり、顧客のニーズを細かに引き出し、より的確な金融商品の提案ができるため、銀行にとっても顧客にとっても満足度の高い取引が成立することが多く、著しく重要性が高まっています。

とりわけ、落ち着いた雰囲気の中で、顧客がゆったりと腰かけて行員と対話しながら、商品をじっくり吟味できる「ローカウンター」は、スペースや人員を増強する店舗も増えています。しかし、従来こうしたローカウンターでは、申し込み書類の記入・捺印や証明書類の確認、銀行内コンピューターシステム(勘定系、営業系)への入力作業などに多くの工数がかかり、営業店が本来必要としている対面コミュニケーションに十分な時間を当てられないという課題がありました。

ワコムの展示する製品では、営業員による商品説明や顧客の書類記入を、カウンター上に設置した液晶ペンタブレットやサインタブレットで行うことで、紙への記入や押印などが不要になることに加え、バックヤード(裏方)でのシステム再入力作業も大幅に削減されるため、業務全体の効率が高まり、対面コミュニケーションに割り当てる時間を増やすことが可能となります。

今年の当社ブース(No.A35)では、すでに海外で16ヶ国、100行以上の銀行で採用されている先進ソリューションを、当社の提供する「電子サイン用SDK(Software Development Kit)」と組み合わせて展示します。

【ワコムについて】
株式会社ワコム(東証一部:6727)は、1983年に創業し、現在では日本を含めた全世界150 カ国以上で製品を販売しています。これまで、よりクリエイティビティに富んだ世界を実現するための製品をお届けする中で、世界中のデザイナーやクリエイターの方々のご愛顧を頂いて成長してきました。当社のペン&タッチタブレット、液晶ペンタブレット、モバイルクリエイティブタブレット、スタイラス製品、そして各種デジタルインターフェース機器は、デジタルアート、映画、特殊効果、ファッション、商品デザインなどの分野で幅広く利用されています。当社はまた、若手のデザイナーやクリエイター育成をサポートする多くの活動にも参画しています。

当社の培ってきた技術をモバイル端末用途に最適化したWacom® feel IT technologiesは、各社が展開するスマートフォン、タブレット端末、電子書籍端末など様々な製品群にコンポーネントとして採用されています。ECADシリーズは、主に国内製造業向けに提供している電気設計用CADソフトです。

以上のように、当社が提供する技術は、ビジネスからホームユースまでのさまざまなシーンで、デジタルコンテンツクリエーション、医療・教育・金融などの分野で利用されています。


※ワコム、ECAD、ECAD dio、Wacom feel IT technologiesは株式会社ワコムの商標または登録商標です。
※その他、本書に記載されている会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本書に記載されている内容は発表時点のものです。やむをえない事情で当日の内容に変更が

生じる場合があります。


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株式会社ワコム ビジネスソリューション ビジネスユニット営業グループ
電話:[東京] 03-5337-6706
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Eメール:wacom-pr(at)wacom.co.jp